Android端末はウイルス対策アプリの導入が必須
iPhoneやiPadのアプリは、アップルの厳格な事前審査を経て、Apple Store経由でしか公開できないが、Androidアプリの場合は、必要最低限の審査をクリアすればplayストアで公開できる。
さらにplayストア経由でなく、他のサイトからアプリをインストールさせることも可能だ。この仕組みは開発者のみならず、ユーザーにとってもアプリ選択の自由度が高いというメリットはあるものの、当然悪意あるアプリが流通しやすく、Android端末はiPhoneやiPadに比べてウイルス感染の危険性が高い。
このためAndroid端末では、ウイルス対策の導入は必須だ。Android向けウイルス対策アプリはいくつかあるが、中でも人気なのが「Mobile Security & Antivirus」。パソコンの無料セキュリティソフトとしても有名な、「avast!」のAndroid版だ。
ウイルススキャンはアプリだけでなくストレージ内も対象にできるほか、定期自動スキャンも可能。また位置情報などの特許権限を与えられたアプリの確認や、アプリの起動ロック、着信拒否機能なども備える。
ウイルスなどの脅威をスキャンしシールドで保護
1・起動して端末をスキャンする
アプリを起動したら、まずは「端末を検査」をタップして、端末内にウイルスなどの脅威がないかチェックしよう。しばらく待って問題がなければこのような画面が表示され、シールドが有効になる。
2・端末内に問題が検出された場合
スキャンして端末内に問題が検出された場合は、このような画面が表示される。必要に応じて、画面に表示された処理を実行しよう。
3・画面をスワイプしてさまざまな機能を利用
メイン画面左右にスワイプすることで、Wi-Fiネットワークのチェックをはじめ、さまざまな機能を利用できうr。一番右の「ツール」画面には「設定」が用意されているので確認しておこう。
4・自動スキャンの設定を行う
画面をスワイプして「ツール」を表示し、「設定」をタップ。続けて「プロテクション」→「スケジュールされたスキャン」をタップ。機能を有効にした後、自動スキャンする曜日と時刻を設定しよう。
5・重要アプリにロックを施す
「ツール」画面の「アプリのロック」をタップ。必要な設定を施した後、機能を有効にする。後はロックしたいアプリのスイッチをオンにしておこう。
6・接続しているWi-Fiの安全をチェック
メイン画面をスワイプし「Wi-Fiチェック」画面を表示。「Wi-Fiを検査」をタップ後しばらく待ち、「Wi-Fiは安全です」を表示されれば問題なし。
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